PCL82（16A8）ウルトラリニア（UL）接続　シングルアンプ

かなり前に回路図をみて欲しくなり買い求めたものですが、当時他のアンプに目移りして製作せずに大切に保管していました。アンプが沢山あり、今後作る予定もないので出品します。

初心者の方はもちろんベテランの方のベッドサイドに、あるいは仕事を終えて、隣の部屋に迷惑を掛けない程度の音量でグラスを傾けるのも一興かと思います。

とても詳しく丁寧な「組み立てマニュアル（回路図・実体配線図・解説付き）」が付属しますので、やる気があれば初級・中級・上級にかかわらず楽しめると思います。
参考までに実態配線図の一部分を掲載しました。

特性（作成公表値）は、15Hz～150kHz（-3dB）で、とても広帯域です。回路構成を見る限り電流を多く流しているのでシャープな切れ味と押し出し感の良い、このクラスのアンプとしては「ず太い音」（6BM8とは違う音）がすると想像しています。

カップリングコンデンサは 0.1μF が付属していますが、0.047μFから0.1μＦまでの範囲でお好みのメーカーのものを使用してかまいません。コンデンサ交換による音質の変化も十分に楽しめるようです。

ケースは穴あけ加工済みなのでとても楽です。

特性について
出力W数　2W+2W
NFB　7.7dB（カソード+PG）（カソードNFB（6.0dB）を外して音色の違いを楽しむことができます。）
周波数特性　-3dB時 15HZ～150Hz
ひずみ率　0.15%(0.1W時)
DF（ダンピングファクター）　2.25
サイズ　想像ですが250mm（W）×180mm（D）×130mm（H）程度と思います。

付属の真空管（開封していませんがおそらく ソブテック製）は、エージングに100時間以上かかります。エージングが済むまで我慢できるかという問題が生じる場合があります。もし我慢できない場合は、同時出品の日本製の真空管「19A8」をお求めください（同じものとして使ってかまいません）。多分20～30時間程度でエージングが済むと思います。

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